Règlement – Un petit air du Japon
(Version française en bas) 規則日本の香りヨーロッパの日本ドキュメンタリー映画祭 第1条日本ドキュメンタリー映画祭 「日本の香り」は、パリ市の東にある非営利的協会「Écransdes Mondes – Un petit air du Japon」が主催しています。この映画祭は、日本人のドキュメンタリー映画監督の 作品を対象としています。ドキュメンタリー映画の選考にあたっては、主催者および選 考委員は、作品の芸術的な質、内容、オリジナリティを考慮します。状況によっ ては、海外で制作された映画でも、現代の日本に関するものであれば、例外的に認めら れます。 第2条監督、プロデューサー、配給会社、その他の権利所有者が映画祭に応募するこ とができます。 映画祭への作品の 応募 は無料です。 また、映画祭やシネクラブでの放映も無料です。 第3条すでに映画祭で不採用となった作品の再応募はできません。 第4条選考にあたっては、映画祭とシネクラブで放映できるようにフランス語または英語の字幕付きの作品をお送りください。複数の映画が同点となった場合、フランスまたは他のヨーロッパ言葉のバージョンがあるかどうかが、決定的な選考基準となります。 第5条航空券と宿泊費をスポンサーが負担することを条件として、パリで開催される映画祭に監督を招待し、ドキュメンタリーを発表してもらいます。また、フランスとヨーロッパの他の都市での上映会に招待される可能性もあります。主催者はできる限りそのようなスポンサーを見つけるようにしますが、残念ながらすべての作品のためにスポンサーを見つけることをすることは できません。 第6条会場、日時、放送の順番(放送が中止になる場合でも)、入場料は、主催者が責 任をもって対応します。 第7条選考委員会は、映画祭ディレクターを委員長とし、有識者で構成されています。DVDまたはBlu-rayの作品に、英語またはフランス語の字幕が表示されているもの、もしくは 字幕を表示するためのリンクが貼られているもののみ選考の対象となります。選考の際には、プレスキットと、脚本がタイムコード化されたハイビジョンのクリーンフィード版(オリジナル版、英語またはフランス語)が必要です。参加者は、ドキュメンタリー 映画のコピーのみを送ってください。送られたコピーが破損した場合、当映画祭は責任 を負いかねます。 第8条本映画祭の審査員は、日本の専門家により構成されています。その構成は、映画祭ディレクターによって決定されます。賞を決めるために審査委員会は映画祭の前の週末に開かれ、金、銀、銅という3つの賞を授与します。これらの賞は、一部の例外を除き、賞金ではありません。そのほかにも審査員または映画祭の主催者は、各回の状況に応じて、その他の賞を授与する場合があります。 第9条入選作品の権利保持者は、映画祭の宣伝のためにのみ、入選作品の写真や抜粋(最大3分) をメディア(プレス、インターネット、テレビ)および映画祭ウェブサイトに使用する 権利を許諾するものとします。権利者は、作品がパリおよびフランスとヨーロッパ各都 市の映画館で無料上映されること、および、映画祭の運営、宣伝、選考委員会と審査員 業務のために、オンライン(ログインとパスワードによるアクセス)で公開されること に同意するものとします。 第10条映画祭は、主にフランスの図書館を対象に、各開催期間中に最も注目を集めた 5作品を収録した「ベスト・オブ」DVDパックを贈呈する予定です。(利益を得ることを 目的としていません)。この5作品の中には、もちろん受賞作も含まれています。権利 者については、非独占的にこの使用を許諾することに同意しています。もちろん、権利 者はこのプロモーションによって得られた収入を比例配分で利益を得ることになります 。この活動は非営利的な目的で行われています。 第11条映画祭への登録を確定するために、作品が選ばれた監督には、プロモーション用に提出していただくもののリストがあります。このリストには、編集(あらすじ、脚本)、映像(作品写真、監督のフ ィルモグラフィー)、技術(作品のHDまたは4Kクリーンフィードファイル、日本、英 語、フランス語の音声、英語の予告編ファイルが含まれています。映画祭への 登録は、ICTVが映画祭と映画の権利者から無料でこれら全てを提出された場合にのみ有効となります。 第12条権利者に映画の正式登録が通知されてから、証明書が映画祭主催者から送付されます。この証明書が送られた後、ロジスティック上の理由から、権利者が映画祭プログラムから作品を取 り下げることはできません。 第13条応募者は、応募作品に関する全ての権利を有していること、または権利所有者の同意を得て行動していることが、正式に証明できること。 第14条映画祭で選ばれた作品や受賞した作品は、翌年にシネクラブでの上映会などで2回目の上映の可能性もあります。 …